銀行口座開設

銀行口座開設


台湾に着いたらまず銀行口座を開設しましょう。

治安の良い台湾ですが、大量の現金を持ち歩いたりお部屋に置いておいたりするのはやはり何かとトラブルのもとです。

台湾では居留証が発行されてからでないと銀行口座の開設ができないと誤解されている方も多いようですが、所定の手続きすれば台湾についてすぐに銀行口座を開設することができます。


1.台湾IDの取得


住む家が決まったら管轄の移民局へ行きましょう。

住所が台北市であれば台北市の移民局、新北市であれば新北市の移民局へ行きます。

移民局では「中華民國統一證號基資表」という書類の申請を行ってください。

この書類は外国人が台湾のIDを取得するためのものです。

手続きは簡単で「中華民國統一證號基資表」と書いたメモを見せれば移民局の職員が必要書類を用意してくれます。

そこに氏名や台湾の住まいの住所などを記入していきます。

申請に必要なものはパスポートだけです。

手続きが終わりますとすぐに中華民國統一證號基資表というIDナンバーが書かれた書類をもらえます。

この番号がこれから台湾で生活するうえでのIDになります。



2.銀行口座を開設しよう


パスポートと中華民國統一證號基資表、この2つの書類が揃えば台湾の銀行で口座開設ができます。

外国人の場合、口座開設ができる銀行は台湾での住所付近の支店に限定されてしまいます。

書類を持ち銀行窓口で口座開設したいことを伝えれば行員が手続きを案内してくれますのでそれにそって書類を記入していきましょう。

中国信託商業銀行はコンビニATMの設置台数が一番多く、 國泰世華銀行はMRT駅ATMの設置台数が一番多くオススメです。

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