意外と知られていない台湾の幼稚園事情。
公立と私立別に簡単にまとめてみましたので、ぜひご参考になさってください。
どちらも休みの長さは違えど、2学期制で①9月〜旧正月まで②旧正月明け〜夏休み前(6月末～)までになってます。

​台北市の幼稚園一覧はこちら
https://www.tp.edu.tw/neighbor/type/index.jsp?level=1

①私立幼稚園
＜学費＞
月15,000〜20,000元/月(諸経費含む)
※基本的に学期分まとめ払い

＜備考＞
​費用が高い分、教育レベルも高く、小学校に上がるまでの勉強の準備もしてくれる。
夏休み、冬休みが短い、または休み自体がないので幼稚園が多く、働く時間が恒常的に確保できる。
特に台北市内は土地が高いため狭い幼稚園が大半で、そのため外で遊ぶ時間が少ない。

②公立幼稚園
＜学費＞
10,000元/月(諸経費含む)
※基本的に学期分まとめ払い

＜備考＞
経済的ではあるが、台北市内、特に住宅地は競争が激しく、抽選でしか入れない。
また、母子家庭など事情のある家庭が優先されるため抽選も通りにくい。
私立に比べ広い幼稚園が多く、外で遊ぶ時間が多い。
逆にその遊びが中心で、勉強のカリキュラムはあまりないため家庭内で準備が必要。
​夏休み、冬休みが長く、お仕事をされている場合、その期間の塾や仕事を休業するなど別の対応が必要。
大半が公立小学校付属のため、環境に慣れさせやすい。